シクロクロスのタイヤ選択

タイヤの構造による走行性能の違いを痛感したので備忘の意味も込めて。



シクロクロス車に装着するタイヤをどうやって選択していますか?
現状選択できるタイヤの構造は大きく分けて


・クリンチャー
・チューブレス
・チューブラー

の3種です。
正直、「走る」という観点についてはどのタイヤでも空気圧調整で十分な性能を発揮できると思います。


ですが、CXに乗る際は基本的に「レースをする」という目的でタイヤ選択をしているでしょう、そうでない人はブラウザバックをポチ。

レースではスピードもなるべく落としたくない上、前走者の挙動の変化・好んでは走らない荒れた路面などのコンディションを避けられません。

タイヤの銘柄によって走行性能が変わることについては異論を待たないかと思いますが、今回はホイール選択にも係る「構造」について考えを記します。


結論から言うと、CXにおいてクリンチャー(チューブド)は使うべきではないと考えます。

今日は幕張のMTBコースを使ったレースにCXバイクで臨んだのですが、不幸にも試走でチューブレスタイヤにシーラントでも復活しない1cmほどの切り傷を付けてしまいました。
急遽、インナーチューブを突っ込んでクリンチャーとして使用したのですが、これが全くグリップしない。同じタイヤにも関わらずです。

空気圧はせいぜいチューブレスに比べて+0.2気圧程度。(オフロードでは有意な差になるかもしれませんが、クリンチャーでのリム打ちリスクを考えました。私の場合、CXチューブレスでは1.5~2気圧の間でセッティングしています。)

エアボリュームとタイヤの厚さのおかげか、軽いリム打ちではパンクしませんが、コーナーでは露骨にリアが滑ります。あまりにもズルズル行くので途中で止まってパンクしていないか確認するほどでした。
当然、グリップが減ることでコーナリングスピードや加速の効率も落ちます。

前輪がチューブレスだったので、前が滑ることはありませんでしたが、もし前も滑るクリンチャーであれば落車を意識せざるを得なかったと考えられます。そうなればレースというより障害をクリアすることに意識が集まるため、人と競っている場合ではないでしょう。


順位を上げたければ、コーナーでインを突いたりストレートで急加速することは必須項目で、これらを安定した挙動で行えなければ話になりません。
少なくとも、チューブレスタイヤ程度のグリップ力があれば他人と戦うことに意識を置けるかと。


なお、チューブラーはさらにコーナーが安定しており、友人曰く「金と手間で勝利を買う気があるなら行くべし」と聞いています…
一度は体感してみたいものです。



もうCXシーズンは終わりですが、来シーズンに向けて機材を新調する方・来年度からの参戦を目処に在庫品を狙う方の一助になればと思います。

ロードならチューブレス対応ホイールはすぐわかります。
ディスクCXならSHIMANOの29er用ホイール(XT以上)やMAVICのUST対応29erホイールがオススメです。29erと700cは互換性があり、シクロクロス用のチューブレスタイヤを装着できます。

チューブラーは…頑張って探すなり組むなりしてくださいw






以上、チューブレス党員のステマでした。

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