Di2内装化(ドリルがう○る)準備編

CX
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ワイヤー撲滅委員会

ランニングコストの低減と絶対的な性能アップのため、手持ちのバイクを全て Di2(or SS)、油圧ブレーキ化するべく動き出しました。 ロードは既に Di2、TCX は SS の油圧ブレーキ、Kinesis Crosslight はワイヤーディスク+紐変速… ロードディスクは 2017 モデル TCR 待ちなので、まずは CX から近代化改修を実施することに。

しかし、持っている Crosslight PRO6 は Di2 非対応。CX だと洗車やら障害物でケーブルが外れることが想定されるので、なるべくケーブルは内装にしておきたい…

そうだ。ドリル、うならせよう。

ひとまずプランニング

まずは手持ちの CX をバラして内装のための穴をチェックする。 クポイントは「ダウンチューブ →BB」「BB→ 右チェーンステー」の穴。

確認したところ、ダウンチューブはそこその大きさ(ジャンクション B がギリギリ通るくらい)の穴が、右チェーンステーに向けては E-tube のコネクタがギリギリ通る大きさの穴があった。

そこで、下図のケーブル図面を引く。

フロントシングルの CX なのでシートチューブは今回出番なし。

担ぎのしやすさや重心の最適化・メンテナンス性 UP のため外装バッテリーを前三角のなるべく下側に配置する。

BB のスペース内にジャンクションは配置できないので、ダウンチューブ側にいれることにする。 BB が JIS のため、作業野が狭い上にケーブルを通す穴もかなり小さいことがわかっているので、ヘッドチューブから接続したジャンクションを放り込む方法で行くことに。定番ですね。

STI は R785 を調達し、TT バイクをバラして RD-6770 と各種 Di2 パーツをゲット。 ブレーキはコスト上の問題で新 SLX をチョイスして機材的な準備は万端。 ※シマノ油圧ディスクブレーキはロードも MTB も同じ引き量

プランはここまで。実践編に続く。