いまさらな湘南シクロクロス 第1戦&第2戦レポ

RACEREPORT CX MTB
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出るだけでて完全に放置プレイしていたことに気が付きました。

【第1戦】@開成水辺スポーツ公園

昨年の湘南CXとほぼ同じコースです。ほぼフラットながら、土手を利用した激登りと下りが容赦なく足と機材を壊します。

今年はスタート直後の階段登りが無くなり、スタート後はしばらく直線となりました。昨年比でかなり安全ですがエキサイトさが減りましたねw

HORNETで参戦。序盤はスタートダッシュでいい位置を取れるのと、土手部分でかなりアドバンテージを取れるのですが、平地ではどうしてもCXに抜かれていく。

15位前後でフィニッシュと昨年と余り変わらない感じ…

【第2戦】@中井中央公園

第1戦とは打って変わって、アップダウンの激しいスキルと脚を両方試されるコース。

アスファルトの激坂をドーンと上って階段脇をドーンと下って階段と芝生でドーンと登る…言うだけなら簡単ですが目の当たりにすると初見怖いですw

下りではスタッフの方がコブを削ってくれているお陰でそれなりに走りやすくされていましたが、オフロード経験の少ない人には大変な苦行に見える斜度。

しかも早朝は1発目の激坂も凍結していて落車必至。案の定どのクラスでも滑ってコケた人がいた模様。

舗装路は試走時に見落としがちですがこういった罠もありますのでちゃんと見ましょうね…

C3の自分はギリギリまでC2のレースを見て下り方を学ぶ。MTBなので下る事自体は楽々なのですが、レースとなればラインを先に知っておきたいですしね。

細い下りでタイヤロックさせたらライン外れて階段に落ちるなーとか思っていたらやった人がいらっしゃったようです、南無。

C2のレースを半分ほど観た後でスタート地点に戻り、颯爽と招集場所で前列をGET。

「ちゃんと腰を引いて下って下さい!」

というベルマーレ監督の指示があったのですがロードオンリーの人は重要性あんまりわかってないだろうなぁと感じながらスタート。

野球場周りの平坦はなんとかCX車についていき、舗装路激坂へ。

前方落車。ガシャガシャ崩れる。前に出られたラッキー。

いつものことです。

しかし激坂が長く、登りはゆっくりこなすことしか設計されていないバイクだと辛い…

抜かれていきますがなるべくポジションを譲らないようにして下りへ。

下り向きMTBには美味しいセクションですが、1周目となると前が詰まっていてポジションは中々上げられない。

こそこそと180度ターンでインを付いたりしてジワジワあげます。

後半の上りは階段と芝生の激坂。

階段は車体が重い重い…そこらのCXバイクより2kg以上重いはずなので腕が疲れる。

ですが意外とみなさん自転車降りるとランは遅いので抜かせる場所だと気付いたあとは全力で登ることに。

後々C1を見て気がついたんですが、階段を律儀に駆け上がらずとも横を押しで抜けられた模様…もったいない…もったいない…

登り切って二周目以降はかなりバラけるので下りも存分にいけます。

前の人が下りでミスする度に順位を上げる姑息な走りでしたが、最終周回の舗装路激坂にてポジションを落としてしまい16位。

最後さえ踏ん張れば4〜5ほど上にいたと思うと勿体無いことをしました。下りは圧倒的に速いことはわかっていたので。

どうやらこのコースを巡ってネット上で一悶着あったようですが、個人的には良いコースかと思います。下りがちょっと細いだけです。

MTB経験者としては下り斜度はそこまで問題あるようには思えませんし、スキルに不安のある人は担いで階段降るという選択肢があった以上コケて怪我するのは自己責任以外のなにものでもないというのが個人的な意見です。

レースレポ以上。第3戦はもう今週末ですが、CX車組み上がったのでイケイケモードですよ!