Google Homeでハンズフリーローラー生活!

TIPS Zwift
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もっと快適なローラー環境を求めて

以前、快適な Zwift 環境を求める記事を書いたが、ここ数ヶ月でローラー界に革命が起こせるプロダクトが発売された。

その名はスマートスピーカー。「OK, Google」のアイツだ。

ちょっと気恥ずかしい音声操作もローラー中の汗だく半裸男に比べればなんてこともないだろう。

音声操作は「ながら操作」に最適で、ローラーという手も足も話せない状態には最適!GoogleHome Mini なら 1 個たったの 6000 円!

Google 以外のスマートスピーカーは音声認識の精度が低いので現時点ではおすすめできない。Alexaは Amazon サービスと接続しているのでそこそこ便利だが Clova は全く役に立たないことうけあいである。

Google Play music と Youtube、Chromecast というサービスを抱えているのがローラー中には重要。スマートスピーカーとしては Google カレンダーや Gmail と連携して予定を通知してくれる機能や、「おはよう」でニュースを読み上げてくれるサービスも最高なのだが今回の要点ではないので触れないでおく。

後述するが、IFTTTというトリガーサービス、Nature Remoなるスマートリモコンを組み合わせた「ぼくのかんがえたさいきょうの Zwift 環境」も紹介したい。

ローラー中は音楽派?映画派?Zwift 派?

音楽派でも映画派でも、スマートスピーカーさえあればもう音量調整や曲変更、次の動画、なんならローラー途中で気分が変わったから別の映画や音楽に変えることも自由自在。

しかも脚を止める必要はなく、汗まみれの手で電化製品を操作する必要もない。

曲を変える時も、プレイリストを変える時も PlayMusic に自分の音楽ファイルをアップロードしておけば

OK google, ○○再生してで認識してくれる。音声操作で自転車を降りる必要が無いのでうっかりワークアウトを始めた後でも全く問題なし。 ペースを上げてローラー音で音楽が聞こえなくなった時はOK google, 音量上げての一言。

また、目の前のテレビやモニタに Chromecast を差しておけばOK google, ○○をテレビで再生してと言うだけでお気に入りの映画が始まる環境の出来上がり。

日本語認識の精度は凄まじく、東方原曲の複雑な日本語もほとんど認識してくれた。

Google先生の音声認識 少女秘封倶楽部→○ 燕石博物誌が連れてきた闇→○ 判読眼のビブロフィリア→○ 無間の鐘→○ 広有射怪鳥事→✕ 蠢々秋月→○ 夢殿大祀廟→○ 甲論乙駁→○ 砕月→✕ 萃夢想→○ 二色蓮花蝶→○ 稲田姫様に叱られるから→○ 卯酉東海道→✕

IFTTT でローラー環境を一瞬で整えろ!

OK google, ローラーはじめるで部屋のエアコンを切って(夏は冷房を入れて)、扇風機のスイッチを付け、音楽の再生を始める…

そんな設定もいくつかのサービスとアイテムがあるだけで設定できる。しかもプログラミングいらず。

IFTTTは”IF This, THEN THAT”の略で様々な WEB サービスの活動をトリガーにして何かの動作をさせるサービス、一方Nature Remoは既存の赤外線リモコンの動作を記憶して同じ信号を出せる機械。インターネット経由で操作もできる。

後者は単体でもそこそこ便利だが、Google Assistant をトリガーに Nature Remo を起動することで、リモコン操作の家電ほぼ全て操作可能。

詳しくはこの記事が詳しい。

Google Home と NatureRemo を IFTTT に連携してみる https://qiita.com/wyokobe/items/62653f40ec9ea0461171

残念ながら Nature Remo が大人気でまだ手元に届かない…届いたら設定過程の記事を書く予定。 ゴニョゴニョすればローカル PC 上のコードを実行できそうなので、着替えながらZwiftはじめるよ!をトリガーに Zwift を起動しエアコンをいい感じに調整できる環境構築をしていきたい。