幻想サイクル

C1昇格&新年のご挨拶


image

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。\ 今年は下記の通り AJOCC C1 に昇格することができたので、CX 全日本選手権の出場を目標に活動していきます。 今シーズンは 1 時間のレースに慣れつつ JCX ポイントを 1 ポイントでも多く獲得して、夏場の肉体改造を経てポイント稼ぎを第一目標に残留を狙っていくつもり。

今更ですが、レースレポートと振り返りを。

関西シクロクロス烏丸半島で C2 優勝!

image キャンバーで有名な烏丸半島。JCX レース・クリスマスイブの開催とあって飾り付けもいつもの関西 CX と違い若干だが華やか。\ そんな中チームジャージをうっかり家に忘れてしまい、慌てて友人の予備ジャージを借りる事態に。「これで昇格したら笑えるな」と心のなかで思っていた。

前節のマイアミで 5 位に食い込んだため、C2 の 1 列目スタートとなることもあって自分の気合は十分。前年と違い雨が降らなかったためほぼ全コースがドライコンディション。 レイアウト変更も相まってハイスピードな展開が予想されるコースとなった。キャンバーの処理をミスしないようにしつつ、台形状のコースの天板にあたるフラット区間をいかに踏み倒せるかが勝利の鍵。\ 朝試走は大渋滞していたのでアップ程度に済ませ、タイム差が出るかもしれない激登り区間のみ練習でラインを確認しておいた。1 回目の登りは 2 段階になっており、踊り場が 3~5m ほどの直線になっている。1 回降車した後に乗り直すことはほぼ不可能なので、降りたら走って最上部までいくしかない。逆に乗ったままクリアできれば乗り降りの時間に加えてランニングの時間もカットすることができる。

午前のレースで乾いていたコーナーが削られ砂っぽくなっていたため、ノブが引っかかりづらい環境になっていたことを頭に入れてスタートラインへ。

スタートは 2 番手でこなしたが、このコースは最初の 180 度ターンまでがやたら長い。そこまでに 4 番手までポジションを落としてしまう。前に出た人が自分より脚がないことはわかっていたので冷静に抜きどころを探りながら 1 周したところで 2 番手まで戻す。1 番手の選手が 15~20 秒ほど前に出ているようなので、テクニカルよりなのか脚力よりなのか見極めるためギャラリーのカウントに耳を傾ける。

image キャンバーのスラロームや、前述の二段登りの処理が自分と差があればすぐわかるはず。この時点では SAUCE の竹本さんと 2-3 位パックを盤石なものにしていたが、まだ昇格を賭けたバトルをするには早いという意識が一致してポジションを入れ替えながら淡々と進めていく。

カウントを待つまでもなく、2 周完了したところで 1 番手が落ちてきて 3 人パックとなった。二段登りは自分以外降りて押している。展開上自分がこの地点でトップになることがなかったため、自分も降りてタイム差が生まれない状況に。フラット区間は特に 3 人差がなく体力勝負といったところ。一時期 4 番手につけていた SAUCE の金子さんがフラット区間で脅威になると思っていたが、完全に振り切ることができたので考慮から外して 3 人のレースに頭を切り替える。

JCX 向けにコース幅が広く取られているとはいえ、抜かしやすいポイントは決まっている。仕掛けどころを考える暇もないデッドヒート。ポイントごとに竹本さんとの 1-2 番手争いでポジションが目まぐるしく入れ替わる展開。\ 知り合いということもあって厳しいイン付きや肩をぶつける展開も複数回。行方のわからないレースに観客のボルテージも上がっていくのがわかる。序盤トップだった同志社の人は 3 番手で安定。自分が激登りを 1 回ミスして途中で降車するも、たまたま 1 番手だったため順位には無関係。自分が乗っていくラインを見せたせいで他の 2 人も登れるようになってしまい、いよいよ混沌としてくる終盤戦。

序盤~中盤のキャンバー・激登り区間で若干だが自分に分があることがわかっていたので、ラストラップで頭を取ってそのままスパートで逃げ切る形が自分にとって理想。理想を現実のものとするために最終周回前に意地でパックの頭を奪取、そのままジャンを聞くことに成功。後ろとの差は 2 秒ほどだったが、ここでコントロールライン後の舗装路入り口で竹本さんが落車してしまう。\ 気の毒だがここぞとばかりにギアをかけて踏み倒す。

激登りもキャンバースラロームも丁寧にクリアし、数秒のアドバンテージを必死で維持する。1m でも直線があれば加速し、タイヤの変形を頭でイメージしてスピードテレーンのサイドノブがコーナーで引っかかる感覚をイメージして脚を回す。\ ラチェット音が背後で鳴っているのがわかる。最後の舗装路ストレートで全力でスプリントをかけるが、無情にも隣を追い越していく人影。

ゴールラインまで踏み切ったあとに人影がジュニアクラスの選手っぽいことに気が付き、中途半端なガッツポーズ。\ 前の選手を追いかけてジュニアであることを確認して優勝したことを確認。4 年?5 年?かけた C1 への昇格が達成された。

その後はハイテンションで機材のケアもそこそこに表彰式を待っていたことだけ覚えている。\ 「人生でこんなに他人から祝福されたことがあっただろうか?」と思うくらい祝福のメッセージを頂いた。

image

ついにたどり着いた C1。全日本選手権を目指して残留チケットと JCX ポイント集めます。

機材

Bike: TCX SLR('14) Ultegra Di2\ Tyre: Maxxis SpeedTerrane 1.7Bar(F,R)\ Wheel: (Front)SHIMANO XT M785,(Rear)PAX PROJECT 24mm TL

ドライ路面と、地脚に不安があることもあって前後ともセミスリックのスピードテレーンをチョイス。\ 想定通り、フラット区間で抜群の伸びを見せてくれた。マイアミのレース中、高速コーナー中にタイヤを変形させてサイドノブを引っ掛ける感覚を掴んだのでコーナーの不安もなし。



関連記事