2017-18関西シクロクロス最終戦 桂川レースレポート

RACEREPORT CX
記事内にアフェリエイトリンクを含む場合があります

17-18 関西 CX 最終戦 桂川

長かったシクロクロスシーズンも2月になっていよいよ終盤。

毎年ドロドロの桂川だが今年は珍しくドライな路面(当社比)になり、タイヤ選択に迷いながら平日を過ごすことに。

色々悩んだ末、フロントに無印SERAC、リアにSpeedTerraneといういつもの組み合わせで臨むことに。

可もなく不可もない選択だったが、平坦はややぬかるんでいるところもあったので、リアも無印シラクでトラクションを稼いだほうが加速がよかったかもしれない。

愛知牧場でも学んだが、タイヤがめり込む緩い路面ではSpeedTerraneの高いサイドノブが土に噛んでしまうのでとんでもなく漕ぎが重くなることがある。こういう路面ではSERACに分があるようだ。

レース展開は、スタートで前にいたオッチーさんが引っかかったことに巻き込まれて後方から追い上げることに。無茶してインをついてキャンバーにはいったら思いっきりズッコケて後ろを完全に止めてしまったり、試走でしっかりラインを確かめた登り返しでフロント滑らせて落車したりと集中力に欠ける走りが目立った。

ホームストレートの180度ターンで世界選手権の如く轍ターンを決めていたが中盤に思いっきり刺さってコケる。ここでチェーンを落としてプーリーからもチェーンが外れてしまい戻すのにかなり手間取ってしまう。10人くらい順位落としたんじゃなかろうか。

復帰してしばらくすると一緒に上がっていったコッコさんとタレてきたタケチンの身内3人パックを形成することに。「これは美味しいな~~」とか思いつつも、風と路面に脚がやられてペースが上がらないので淡々と回すだけ。デュガスを履いた人と同じラインを通ろうとしたら通れなくて悲しかった。

コッコさんを差そうとしたけど最終コーナーでインを取られあえなく沈没。3位のスク水さんにラップされながらのゴール…スク水さんシーズン優勝おめでとうと心のなかでつぶやきながらきつすぎて声が出ず。笑いながらラップされる変なやつになってしまった。

ダメダメな雰囲気だったけど結果は意外にも残留圏内の65%を死守していた。

あとはシクロクロス東京やさぬきCX、WNPなどアトラクションめいたレースを残すのみ。RDのBテンションが緩々になっていることも発覚したしシーズン終了後の機材ケアタスクが溜まっていく…

機材

  • Bike: TCX SLR(‘14) Ultegra Di2
  • Tyre: IRC SERAC CX 1.7Bar(F),Maxxis SpeedTerrane 1.8Bar(R)
  • Wheel: (Front)SHIMANO XT M785,(Rear)PAX PROJECT 24mm TL