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ROAD CX
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リーズナブルでシンプルなセミエアロヘルメット

ロード・CXで使っていたmont-bellのヘルメットがそろそろ樹脂の寿命になるのと、CXの担ぎ接触でボコボコになったので交換を決めた。
幸いにも大クラッシュはなかったが、安全のために2〜3年ごとに交換するのがヘルメットのお約束。

ロードレースをやめたので、ちょっと高価なヘルメットを買ってもいい気持ちだった。
シンプルなデザインで艶ありの白ヘルメット、できればセミエアロという条件にピッタリ。240gというそこそこの軽さもGood。

発表はかなり前で、その時から目をつけていたのだが、先日ようやくウエパに入荷していたところを見つけて即買い。デリバリー第1号を手に入れたはず。

後ろにモデルロゴと反射材が入っている。
メインロゴは頭頂部に。裏要件として重要なサングラスのホールド力もバッチリだった。

アジャスター部分をフックに引っ掛けた図。モダンなエアロデザインらしく後ろも丸いのがいい感じ。ついでにサングラスも保管できた。
頭を下げたとき正面からロゴが逆向きに見えてしまうけどこれでいいんだろうか…?空撮なら順方向なので目立ちそうだけど。

こういうシンプルなデザインで我慢するセンスをOGKは見習ってほしい。

OGKもしくはGIROのアジアンフィットがジャストフィットする自分の頭基準ではやや横が狭いと感じるが、許容可能なくらい僅かな差。
58cmを基準に選んでいる頭の大きさだが、XS/M(-58cm)よりL/XL(58cm-)のほうがいい感じだった。

エアロヘルメットの特性として、貼る面積も大きいのでデザインに飽きたらステッカーチューンがしやすそう。

意外と体感できたエアロ効果

早速ライドに投入したところ、走っているときに限り、頭がやや軽く感じた。
どうやら、頭に感じている重量感のうちいくらかは空気抵抗だったらしい。

頭頂部の「NACAダクト」とやらが冷却効率を高めているという宣伝は間違っていないようで、確かに頭頂部付近の風抜けは良い。
すこし前傾すると前面の通気口からも空気が流れるようで、やや下を向いているときのほうが涼しさを感じた。

エアロヘルメットはウェアの次に空力を改善できる機材だったはずなので、ロングライドでも良い相棒になってくれそうだ。