JCX#5 UCI琵琶湖GP Men Elite レースレポート

RACEREPORT CX
記事内にアフェリエイトリンクを含む場合があります

Summary

序盤の落車やカオスに気を取られ、集中力を欠いたレースをしてしまった。

よくよく考えると、全日本選手権出場がほぼ決まっていてレース前の準備も甘かったように思える。ゼッケンから大きく順位を落としてフィニッシュ。

リザルト

54/79位(-4 lap)

機材

  • メインバイク
    • GIANT TCX ADVANCED PRO
    • Farsports CX TU + A.Dugast Smallbird 33mm (F: 1.65bar, R: 1.75Bar)

試走レビュー

過去何回か烏丸半島のレースは走ったが、数年あけて復活した今年、コースは大幅にレイアウトが代わり、キャンバーが追加された。

路面や芝の質も代わり、硬く重くなっており直線すらしんどい。路面もボコボコしており腰に悪いコース。

急斜面を駆け上がるセクションが数か所用意されており、エリートレーサーたちがガッツリラインを試していた。どう考えても乗車クリアとそれ以外でタイムが開く。

キャンバーそのものは楽しいので、1時間ほど楽しんだ。前日試走組の様子はこちら。

昼試走の感触

午前レースで芝が倒れて、直線が軽くなった気がする。その他は、午前レースで斜面が若干荒れた程度。

レース

スタートの落車に巻き込まれ、大きく順位を落とす。その後、キャンバーでジャンプアップするものの、集中力を維持できず細かいミスを繰り返し、なかなか上がったポジションをキープできずに54位に沈んだ。

オンボードは諸事情でスタートだけ。

昼試走から時間が開き、なんとなく空気圧を調べたらセッティングより落ちていたので、試走時より0.05bar高めていたのがよくなく、平坦セクションの伸びが非常に悪かった。前日試走の空気圧(昼試走の-0.1bar)でも良かった気がする。

リアエンドも曲げてしまい、今週に復旧が必要な状態に。GIANTはこういうときGPM以上のディーラーに頼めば2日でスペアが届くのでありがたい。

久しぶりに関西に顔を出せて、懐かしいメンツに挨拶できたはいいものの、今年分のJCFランキングには何の影響ももたらさない遠征になってしまった…

Photo

Cover photo by @AKIOcom