これまで、メインバイクとして長い間 TCR 初のディスクモデル(2017 TCR ADVANCED PRO DISC)に乗り続けていたが、ついに乗り換えを決意した。
New Bike は同じく GIANT のグラベルロード、REVOLT ADVANCED2。
関西から関東へ戻り、馴染みのある環境になったものの、オンロードは勝手知ったる場所ばかり。
遊びの幅を増やすために……というのがメインだが 、もう一つ理由があり、今年モデルチェンジしたこの REVOLT ADVANCED、中々攻めた設計となっており そこに興味をひかれたということもある。
CX 以外のレース活動に手を伸ばす余裕もなく、「これ 1 台で様々な遊び方に対応できるように…」という気持ちもあって拡張性が高く、それでいてレースユース(グラベルの、だが)にも対応できる剛性の高そうなモデルをチョイスした。
ちなみに組み上げは、TCR からコンポ類を移植し、46T のフロントシングルチェーンリングに GRX Di2 RD を組み合わせてアルテグラレバー で動作させている。
ただ、後述する特殊なジオメトリが気になったので、ハンドル周りは付属品をそのまま利用した。
ジオメトリ
フリップチップを用いたタイヤクリアランス設定、増加したボトルケージダボ、ドロッパーシートポスト対応……様々な特徴のあるこのバイクだが、最も特徴的な点はそのジオメトリ。
ロードバイクにおける最新トレンドの大半は MTB からの輸入であることは周知の事実だが、REVOLT もまた MTB から輸入されたと思しきフォワードジオメトリ