2023 シクロクロス東京 Day2 レポート

RACEREPORT CX
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Photo by yuki_asato
Photo by yuki_asato

“本番”の2日目

自分のレースは終わり、シクロクロス東京の日曜日は楽しむための日となる。

エンデューロで軽く運動して、ノンアルコールビールと唐揚げで乾杯!

エンデューロリザルト

5/63 team (+3:22)

機材

レースレポート

元々3人チームだったのだが、前日のエリートレースで1名負傷によるDNS。ME1の知り合いから代役を立てようとしたのだが、その知り合いも疲労困憊でDNSとなり結局2人で出走。

当初の参加予定メンバーが1周目を得意としていたこともあり、普段そいつが来ているジャージを自分も着て、スタートループをトップで帰ることを目標に設定した。

今回、姑息にもホイールをグラベルロードに装着されていた38cタイヤ(Panaracer GravelKing SS)しておき、疲労をタイヤの性能でカバーしようと考えた。

TCXのキャパティの大きさが光る
TCXのキャパティの大きさが光る

リアはJIS的にギリギリ?
リアはJIS的にギリギリ?

ささやかなサイドノブだけども、試走で湿り気の残る林間をちょっと攻めたところ、十分なグリップを発揮してくれた上に、思ったよりタイヤが撚れないとわかる。

林間でタイヤ外れが怖いので、前日のチューブラータイヤと同程度(1.4bar)の空気圧に設定しようかと思っていたが、思いっきり下げても大丈夫そうだったのでそこから更に0.1bar下げてセッティングした。

スタートループの様子はこちら

やや後ろからのスタートなので、最初の砂が鬼門かと考えていたところ、1コーナーの砂浜で全員外側にコケてくれるという奇跡が発生

モーゼのごとく開いた空間を突き進み、トップグループに躍り出る。38cのパワーと、1周目特有のランの元気さを駆使して**先頭でスタートループをこなすことに成功!**その後、脚のある複数名に抜かれながら、2人で90分耐え抜くことになるがそれは割愛。

走り終えたらGARMINのリカバリタイムが96時間になった。

フード

フードたち
フードたち

レースが終われば、ご飯の時間。

参加賞のアミノバイタルGOLDとマイプロテインのリカバリージェルを流し込んだ後に、シクロクロス東京でお馴染みの日本ビール協会ブースで販売しているノンアルコールビールを頂く。

マスメーカーのノンアルコールビールと違い、ビールを作った後にアルコールを抜く手法で作ったノンアルはうまい!おなじくフードブースのねぎ塩唐揚げにも舌鼓を打ちながら2日分の疲れを癒していく。このあとのJCXレースで思いっきり観戦しないといけないし、必要な補給。

参加賞が充実。今年はネックゲイターを各地で沢山もらったような…
参加賞が充実。今年はネックゲイターを各地で沢山もらったような…

2日間でアミノバイタル提供の参加賞が2回分、PRO, GOLD, WATERに加えてアミノショットも頂き、これだけで結構お得に思えてくる。

ME1(JCX)

普段は同じレースなので見ることが叶わないJCXレース。

ここぞとばかりに砂やシケイン、ラインに迷うポイントを勉強しに回る。1周目の砂では、竹之内選手が上のラインを選んでいたのが印象的だった。

流石というか、前日のME1ではコーナーごとに降車するかしないか分かれていたが、この日はコーナーも全乗車が基本。テクニックと脚が合わさりとんでもないスピードで砂を走っていく。

聖の調子が悪いのか、脚の動きも砂のライン取りも荒かったので、出遅れたまま後半挽回できないことは察することができた。シクロワイアードの記事によると竹之内の空気圧設定は1.1barだったらしい。流石本場でシクロクロスを走ってきた超人だ…

1.1気圧の低圧タイヤで根っこコーナーを攻める竹之内悠(Cinelli - Vision)
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前日入賞で連日走る岩田さんや、その他のメンツに激を飛ばしながら砂浜を走り、ヘトヘトになって帰宅。

チェーン周りとペダルをさっと洗ってメンテし、シクロクロスシーズンの終わりはじめ(オーバーホールの始まり)に向けて交換やメンテ個所をリストアップしはじめる。

今年の自分は茨城シクロクロス取手をもってシーズンオフ予定。それからはグラベル遊びが始まる。